10月23日に伊勢湾沖でM8.9の地震が発生するという説がネットで話題になりましたが、結局おきませんでしたね。日にちを指定した地震予知はデマという話がありますので、本日の地震予知のあれこれでは、この内容について見ていきたいと思います~
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目次
- 10月23日に伊勢湾沖でM8.9の地震が発生するという説が話題に!
- 10月23日の伊勢湾沖M8.9の地震は『東海東南海地震』とのこと!!
- もちろん10月23日には巨大地震は起きず!予言は大外れ!
- 日にちを指定した地震予知はデマの可能性が大!!
- 直近の発表では南海トラフ地震の発生の可能性は平常時と変わらず!!
- 南海トラフ沿いの大規模地震は切迫性の高い状態!
- 南海トラフ沿いの大規模地震が今後30年以内に発生する確率は70%~80%!
- 南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
- 阿蘇山の噴火が世界的な大災害の連鎖の始まりに!?
- まとめ
10月23日に伊勢湾沖でM8.9の地震が発生するという説が話題に!
10月23日に伊勢湾沖でM8.9の地震が発生するという説がネットで話題になりました。元ネタは5ちゃんねるのサイトでしたね☟
10月23日の伊勢湾沖M8.9の地震は『東海東南海地震』とのこと!!
伊勢湾沖でM8.9の地震と言えば思い浮かぶのは、『南海トラフ地震』です。スレッドの予言を見ると、10月23日伊勢湾沖M8.9巨大地震は、『東海東南海地震』と記載しており、いわゆる『南海トラフ地震』と考えて問題なさそうです!
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もちろん10月23日には巨大地震は起きず!予言は大外れ!
さて、予言の結果はというと、、みなさんご存じの通り巨大地震は発生していません!
23日には種子島近海でM2.8、富士五湖でM4.0、加賀地方でM2.8だけでした!
日にちを指定した地震予知はデマの可能性が大!!
気象庁によりますと、今回のように日にちを指定した地震予知はデマの可能性が高いと指摘しています☟
引用:気象庁|地震予知について
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直近の発表では南海トラフ地震の発生の可能性は平常時と変わらず!!
直近の発表では10月7日に発表されているのですが、 現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。とのことです!
南海トラフ沿いの大規模地震は切迫性の高い状態!
南海トラフ沿いの大規模地震(M8~M9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70~80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態とされています。
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南海トラフ沿いの大規模地震が今後30年以内に発生する確率は70%~80%!
南海トラフ巨大地震は、政府の地震本部によりますと、南海トラフで想定されるM8~9の巨大地震については、今後30年以内に発生する確率は、これまで『70%程度」でしたが、2018年の公表では『70%~80%』に引き上げられています!
南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏によりますと、2019年5月10日の日向灘での地震も含めてデータを客観的に見れば、南海トラフ巨大地震は1~2年以内に起きると考えるのが自然です」と話しています。
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阿蘇山の噴火が世界的な大災害の連鎖の始まりに!?
今回の地震とは関係ありませんが、先日から阿蘇山で噴火が発生するなど火山活動が活発化しています。『リング・オブ・ファイア』に属する阿蘇山の噴火は、世界的な大災害の連鎖の始まりとも言われています。この噴火を引き金に巨大地震や他の火山の噴火が連鎖するという説もあるようですね!
まとめ
10月23日に伊勢湾沖でM8.9の地震が発生するという説がネットで話題になりましたが、実際には発生しませんでした。ただ、依然は発生確率は高めになっていますので、念のために備えだけはしておきましょう!