政府の地震調査委員会が南海トラフの巨大地震について見直しを行いました。そこで本日は、この内容について見ていきたいと思います~
内閣の最新想定では日本海溝でM9.1・千島海溝でM9.3☟
日向灘ではM6.6の地震が発生☟
目次
- 政府の地震調査委員会が長期評価による地震発生確率値を更新!!
- 南海トラフ巨大地震の40年以内の発生確率は90%程度(85~90%)に引き上げ!!
- 10年以内、20年以内、30年以内の発生確率は据え置き!
- それでも南海トラフ地震が30年以内に発生確率は最もリスクの高い3に分類!!
- 前回起きた昭和南海地震からは72年が経過!!
- 日向灘ではM6.6の地震が発生!日向灘の地震が南海トラフ地震のトリガーに!?
- 南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
- 南海トラフ沿いの大規模地震発生の可能性は平常時と比べて高まっていない!
- 10月25日に横須賀で『謎の異臭騒ぎ』が発生!巨大地震の前兆!?
- 10月26日には熱海市・23日には伊豆地域でクジラの漂着・漂流が相次ぐ!巨大地震の前兆!?
- まとめ
政府の地震調査委員会が長期評価による地震発生確率値を更新!!
政府の地震調査委員会は、長期評価による地震発生確率値を更新しました。今回は(2022年)1月1日を基準日に更新しています。それによりますと、南海トラフ地震の発生確率が上がっています!!
南海トラフ巨大地震の40年以内の発生確率は90%程度(85~90%)に引き上げ!!
まずはこの表をご覧ください☟
沢山書いてありますが、今回変更があったのはマーカーがされているところです!!
南海トラフで想定されるM8~9の巨大地震については、これまで40年以内に80%~90%でしたが、今回の公表では『90%程度』に引き上げられています!
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10年以内、20年以内、30年以内の発生確率は据え置き!
今回40年以内の発生確率が引き上げられた『南海トラフ地震』ですが、10年以内、20年以内、30年以内の発生確率は据え置きとなりました。ちなみに10年以内の発生確率は「30%程度」、20年以内は「50~60%」、30年以内は「70~80%」となっています!
それでも南海トラフ地震が30年以内に発生確率は最もリスクの高い3に分類!!
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前回起きた昭和南海地震からは72年が経過!!
前回南海トラフでM8.0クラスの巨大地震が発生したのは、昭和21年の『昭和南海地震』となり、72年が経過したことになります。平均発生間隔が88.2年ということを考えると、我々に残されている時間はもうそれほどないのかもしれませんね。
日向灘ではM6.6の地震が発生!日向灘の地震が南海トラフ地震のトリガーに!?
2022年1月22日01時08分頃に日向灘を震源とするM6.6の地震が発生しました。最大震度は5強を観測しています☟
一部の研究では、日向灘の地震が南海トラフ地震の発生間隔に影響を与えるという説もあるので、要注意ですね!!
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南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏によりますと、2019年5月10日の日向灘での地震も含めてデータを客観的に見れば、南海トラフ巨大地震は1~2年以内に起きると考えるのが自然です」と話しています。これはいつ来てもおかしくないですね!
南海トラフ沿いの大規模地震発生の可能性は平常時と比べて高まっていない!
最新の気象庁の発表によりますと、現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時(注)と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。
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10月25日に横須賀で『謎の異臭騒ぎ』が発生!巨大地震の前兆!?
横須賀では10月25日には『謎の異臭騒ぎ』が発生しています。それまでにも複数回異臭騒ぎが起きており、地震の前兆ではとの声もありますね!
10月26日には熱海市・23日には伊豆地域でクジラの漂着・漂流が相次ぐ!巨大地震の前兆!?
10月26日に熱海市下多賀の長浜海水浴場付近の海岸にクジラと見られる巨大生物が漂着、23日には伊豆地域で伊東市八幡野の沖合に体長約8ⅿのクジラの死骸が漂流するなど、クジラの漂着・漂流が相次いでいます!ネットではクジラの打ち上げは地震の前兆という話もあるみたいですが、専門家は科学的根拠はないとしています。
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まとめ
政府の地震調査委員会が南海トラフの巨大地震について見直しを行いました。それによりますと、南海トラフで想定されるM8~9の巨大地震については、これまで40年以内に80%~90%でしたが、今回の公表では『90%程度』に引き上げられています!22日には日向灘でM6.6の地震もありました。日向灘の地震が南海トラフ地震の発生間隔に影響を与えるという研究もあるようなので、いつ来ても良いように今の内からしっかりと備えておくことが重要ですね!!