最近比較的規模の大きめの地震があったこともあり、『地震雲』の投稿が増えているようです。そこで本日は、この内容について見ていきたいと思います~
内閣の最新想定では日本海溝でM9.1・千島海溝でM9.3☟
日向灘ではM6.6の地震が発生☟
目次
- 2月8~11日には『地震雲』の投稿が急増!
- そもそも『地震雲』って?
- 『地震雲』は科学的な根拠は乏しいと言われている!!
- 『巻雲』・『高積雲』・『層積雲』・『飛行機雲』などが良く『地震雲』と間違われる!!
- 『地震雲』は存在しないとまでは言えない!!
- 気象庁も『地震雲』はないと言いきるのは難しい!
- 首都直下型地震(南関東の地震)は今後30年以内に約70%の確率で発生する?
- 南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
- 10月25日に横須賀で『謎の異臭騒ぎ』が発生!巨大地震の前兆!?
- 10月26日には熱海市・23日には伊豆地域でクジラの漂着・漂流が相次ぐ!巨大地震の前兆!?
- まとめ
2月8~11日には『地震雲』の投稿が急増!
2月8~11日には『地震雲』が見られたと話題になっています!
では、早速投稿を見てみましょう☟
8日☟
何やら今朝のお空はちょっと気持ち悪い💦
— 空丸@コーギー (@sirokumagonta) February 7, 2022
まず北にエコーみたいな変な雲。西はシマシマ。
地震雲か?地震くるのか??
地震はやめてくれー😭💦#地震雲#雲 pic.twitter.com/KPXBehOEa9
4.2.8火
— minmin (@minmin_kyouzyu) February 8, 2022
15時過ぎ東北方向に怪しい雲あり、写メとれず
15:30太陽周りの雲
気になり載せます#地震雲 pic.twitter.com/Ave03FYbKg
9日☟
おはようございます。
— おちむー! (@otimuuuuu) February 8, 2022
なんだこの気持ち悪い雲は?
地震雲?
近々良くない事が起こりそう、・・・・・ pic.twitter.com/w0Wm0T9s2o
今朝羽田空港手前の多摩川河口付近の橋の上からと多摩川河川敷から撮影した地震雲です。東京から東南東方面と正反対側の富士山に向けての方向に地震雲が出ています。少し前にバヌアツで地震がありましたので 20日くらいまでの間不測の事態には十分にご注意下さいね。 pic.twitter.com/8jk1YAB3Pa
— 2525 (@SugarRa78060926) February 8, 2022
地震雲?
— ポン子 (@chipshiftdale) February 8, 2022
なんか富士山に集中しててこわい。
#地震雲 pic.twitter.com/M0EeF7AIOw
赤焼けの富士に波打つ雲。なんだべさ?#地震雲 #雪雲 pic.twitter.com/xNSl7E3lAg
— みしぇる (@michelle19263) February 9, 2022
ふと空見たらなんとも不思議な雲が出てた。
— 八雲 橙 (@hamiy8282) February 9, 2022
地震雲じゃないよね? pic.twitter.com/zveogehxaN
10日☟
北海道太平洋側、今日夕方の雲。地震雲?知らんけど pic.twitter.com/zxlm36mCiH
— Tyrant (@tyrantofjapan) February 10, 2022
2月9日朝8時地震雲でしょうか?
— taya (@taya58622326) February 10, 2022
心配です。 pic.twitter.com/UC6pSWY6Wx
11日☟
高知県 2/10 14:44
— 涙咲 (@Nyau_Cassis) February 10, 2022
東~東南の空。
撮れんかったけど、
この左側の雲もすごかった。
見たことない感じの雲で
同乗者も
『龍🐉とかそういう系の顔みたい』
『何かのお知らせかな?』
って言うてた。
#地震雲 ? pic.twitter.com/UlCc77p5KG
違うますよォに #地震雲 pic.twitter.com/XNhQXtF7ws
— おみそ (@omiso_omiso) February 10, 2022
今回挙がっている画像のほとんどは巻雲(飛行機雲も含む)・高積雲と呼ばれるものですね!!中には気になる形状のものもありますが。
地震雲の種類についてはこちら☟
そもそも『地震雲』って?
『地震雲』とは、(じしんくも・じしんうん)と読み、地震の前後に特殊な形状の雲が観測されると言われているものを指します。『地震雲』の発生メカニズムの仮説としては、地震雲は断層付近の地下の歪みにより気温の異常増加が起こり、その様な断層線があればその上で起こるといった仕組みのようです。
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『地震雲』は科学的な根拠は乏しいと言われている!!
『地震雲』と言われているものの多くは、気象現象として説明可能なものがほとんどとされており、そのような雲と地震の発生の関連は地球科学や気象学、一般的な科学としてほとんど認められておらず、科学的な根拠には乏しいと言われています!
『巻雲』・『高積雲』・『層積雲』・『飛行機雲』などが良く『地震雲』と間違われる!!
巻雲がこちら☟
巻雲(けんうん・Cirrus)略号Ci
箒状・かぎ状になっているものがあり、天気の良いときに出ていることが多いです。高度:16,000~43,000ft(5,003~13,233m)と高いところに出る雲とされており、『飛行機雲』も『巻雲』の一つです!
高積雲がこちら☟
高積雲(こうせきうん・Altocumulus) 略号Ac
モザイク状・ロール状・レンズ状など色々な顔を持っており、ひつじ雲なども代表例の1つになります。上の画像の右側がレンズ雲ですが、きれいに見える雲ほど悪天の前触れと言われています。高度:7,000~15,000ft(2,133~4,572m)と中層に出ることが多い雲ですね。
『層積雲』がこちら☟
層積雲(そうせきうん・Stratocumuus) 略号Sc
灰色又は白っぽい厚みを帯びたかたまりで横に広がっており、モザイク状・ロール状などが代表例になります。高度:4,000~6,000ft(1,346~1,955m)と下層に出ることが多い雲です。
普段あまり見ないような雲が出ていると『地震雲』か!?となりがちですが、これらの雲は割と頻繁に出ている雲です!!
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『地震雲』は存在しないとまでは言えない!!
科学的根拠は薄いとされている『地震雲』ですが、日本地震学会の広報誌『なゐふる』で気象庁気象研究所の荒木健太郎氏は、「地震雲は存在するのか?」という問いに正確に答えるとすれば、「地震雲の存在は証明されていない」が正解です。としており、簡単に言えば良く分からないというスタンスのようですね。絶対にないとは言い切れないようです!!
気象庁も『地震雲』はないと言いきるのは難しい!
気象庁も下記のページにて、『地震雲』について書いています☟
その部分を抜粋しますと、雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。大気は地形の影響を受けますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係で現れるのか、科学的な説明がなされていない状態です。としています。
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首都直下型地震(南関東の地震)は今後30年以内に約70%の確率で発生する?
現在のところ示されているデータでは、首都圏の地下で起こるM7クラスの地震は30年以内に約70%の可能性で起こるだろうとの試算が出されています!
南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏によりますと、2019年5月10日の日向灘での地震も含めてデータを客観的に見れば、南海トラフ巨大地震は1~2年以内に起きると考えるのが自然です」と話しています。
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10月25日に横須賀で『謎の異臭騒ぎ』が発生!巨大地震の前兆!?
横須賀では10月25日には『謎の異臭騒ぎ』が発生しています。それまでにも複数回異臭騒ぎが起きており、地震の前兆ではとの声もありますね!
10月26日には熱海市・23日には伊豆地域でクジラの漂着・漂流が相次ぐ!巨大地震の前兆!?
10月26日に熱海市下多賀の長浜海水浴場付近の海岸にクジラと見られる巨大生物が漂着、23日には伊豆地域で伊東市八幡野の沖合に体長約8ⅿのクジラの死骸が漂流するなど、クジラの漂着・漂流が相次いでいます!ネットではクジラの打ち上げは地震の前兆という話もあるみたいですが、専門家は科学的根拠はないとしています。
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まとめ
最近比較的規模の大きな地震が続いたこともあり、最近『地震雲』の投稿が増えているようです。大きな地震が起こると話題になる『地震雲』ですが、科学的な根拠に乏しく、これだけで地震が来るとは言えないです。ただ、日本地震学会の広報誌『なゐふる』・気象庁でも取り上げられていますが、存在までは否定はしていません。いつ来ても良いように今の内からしっかりと備えておくことが重要ですね!!