最近比較的規模の大きめの地震があったこともあり、『地震雲』の投稿が増えているようです。そこで本日は、この内容について見ていきたいと思います~
【異常震域】宗谷海峡を震源とするM5.9の地震が発生☟
いよいよ発震スタンバイの可能性も☟
最新の地震雲はこちら☟
日本海側で『リュウグウノツカイ』の漂着が相次ぐ☟
東南海・相模トラフは要注意☟
『麒麟地震研究所』の予測ではM8クラスの地震に警戒と言及☟
2022年7月4日に南海トラフ巨大地震説?
目次
- 6月30日~7月1日には『地震雲』の投稿が急増!
- そもそも『地震雲』って?
- 『地震雲』は科学的な根拠は乏しいと言われている!!
- 『巻雲』・『高積雲』・『層積雲』・『飛行機雲』などが良く『地震雲』と間違われる!!
- 『地震雲』は存在しないとまでは言えない!!
- 気象庁も『地震雲』はないと言いきるのは難しい!
- 首都直下型地震(南関東の地震)は今後30年以内に約70%の確率で発生する?
- 南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
- 未来人『XYH』によると、2022年7月4日に南海トラフ地震が発生するらしい!!
- 気象庁は日時と場所を特定した地震予知はデマというスタンス!!
- まとめ
6月30日~7月1日には『地震雲』の投稿が急増!
6月30日~7月1日には『地震雲』が見られたと話題になっています!
では、早速投稿を見てみましょう☟
30日☟
ベランダから見えたけどこれって、、、
— (´・ヶ・`) (@youtoyuki) June 30, 2022
地震雲じゃないの?! pic.twitter.com/HP0eIVgyQG
地震前ってよく放物線状の雲(地震雲)が出ますよね。先日、京都方面から大阪北部に向かって出てました。地震雲は電磁波で出来るから風とかでは流されない。 pic.twitter.com/TJZsP59oIk
— BOOM!BOOM!BOOM!! (@crows358) June 30, 2022
#誰か教えて
— 菅野🌻舞 (@sugano2boymama) June 30, 2022
#気になって仕方ない
なんだか少し雲の様子が変じゃない?!
地震雲的な予知雲なんでしょうか??
全部同じタイミングで撮影したんだけど🙄 pic.twitter.com/nOWIIQcvis
地震雲?雲の塊が縦に伸びてる😱18時頃 新潟県の真ん中辺りの地域 pic.twitter.com/hZ6bdLFSWH
— もーちゃん (@moumou5chan) June 30, 2022
1日☟
@rZusJtwxwEEsKUD レッサーさん
— ポンポンポン (@pon_t9985) June 30, 2022
今朝、福島県中通りの上空です。
快晴な中、気になる雲が出てました。
地震雲じゃなければ良いのですが… pic.twitter.com/fR7k6DSETR
オカ界隈では7月4日の某地震予言があるから何か嫌だな…。#イマソラ #いまそら#地震雲 #肋骨状形 pic.twitter.com/qPhBdC4ifq
— ぷちぃ (@148petit) June 30, 2022
今回挙がっている画像のほとんどは巻雲(飛行機雲も含む)・高積雲と呼ばれるものですね!!中には気になる形状のものもありますが。
地震雲の種類についてはこちら☟
そもそも『地震雲』って?
『地震雲』とは、(じしんくも・じしんうん)と読み、地震の前後に特殊な形状の雲が観測されると言われているものを指します。『地震雲』の発生メカニズムの仮説としては、地震雲は断層付近の地下の歪みにより気温の異常増加が起こり、その様な断層線があればその上で起こるといった仕組みのようです。
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『地震雲』は科学的な根拠は乏しいと言われている!!
『地震雲』と言われているものの多くは、気象現象として説明可能なものがほとんどとされており、そのような雲と地震の発生の関連は地球科学や気象学、一般的な科学としてほとんど認められておらず、科学的な根拠には乏しいと言われています!
『巻雲』・『高積雲』・『層積雲』・『飛行機雲』などが良く『地震雲』と間違われる!!
巻雲がこちら☟
巻雲(けんうん・Cirrus)略号Ci
箒状・かぎ状になっているものがあり、天気の良いときに出ていることが多いです。高度:16,000~43,000ft(5,003~13,233m)と高いところに出る雲とされており、『飛行機雲』も『巻雲』の一つです!
高積雲がこちら☟
高積雲(こうせきうん・Altocumulus) 略号Ac
モザイク状・ロール状・レンズ状など色々な顔を持っており、ひつじ雲なども代表例の1つになります。上の画像の右側がレンズ雲ですが、きれいに見える雲ほど悪天の前触れと言われています。高度:7,000~15,000ft(2,133~4,572m)と中層に出ることが多い雲ですね。
『層積雲』がこちら☟
層積雲(そうせきうん・Stratocumuus) 略号Sc
灰色又は白っぽい厚みを帯びたかたまりで横に広がっており、モザイク状・ロール状などが代表例になります。高度:4,000~6,000ft(1,346~1,955m)と下層に出ることが多い雲です。
普段あまり見ないような雲が出ていると『地震雲』か!?となりがちですが、これらの雲は割と頻繁に出ている雲です!!
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『地震雲』は存在しないとまでは言えない!!
科学的根拠は薄いとされている『地震雲』ですが、日本地震学会の広報誌『なゐふる』で気象庁気象研究所の荒木健太郎氏は、「地震雲は存在するのか?」という問いに正確に答えるとすれば、「地震雲の存在は証明されていない」が正解です。としており、簡単に言えば良く分からないというスタンスのようですね。絶対にないとは言い切れないようです!!
気象庁も『地震雲』はないと言いきるのは難しい!
気象庁も下記のページにて、『地震雲』について書いています☟
その部分を抜粋しますと、雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。大気は地形の影響を受けますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係で現れるのか、科学的な説明がなされていない状態です。としています。
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首都直下型地震(南関東の地震)は今後30年以内に約70%の確率で発生する?
現在のところ示されているデータでは、首都圏の地下で起こるM7クラスの地震は30年以内に約70%の可能性で起こるだろうとの試算が出されています!
南海トラフ巨大地震は1年~2年以内に来る!?
立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏によりますと、2019年5月10日の日向灘での地震も含めてデータを客観的に見れば、南海トラフ巨大地震は1~2年以内に起きると考えるのが自然です」と話しています。
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未来人『XYH』によると、2022年7月4日に南海トラフ地震が発生するらしい!!
未来人『XYH』によりますと、2022年7月4日に南海トラフがやってくると予言していました。その後南海トラフの写真を撮りに未来に一度戻ります。と投稿していましたが、結局証拠写真は公開されませんでした。現在は既にアカウントは消去されており、偽物と思われます!
気象庁は日時と場所を特定した地震予知はデマというスタンス!!
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まとめ
最近比較的規模の大きな地震が続いたこともあり、最近『地震雲』の投稿が増えているようです。大きな地震が起こると話題になる『地震雲』ですが、科学的な根拠に乏しく、これだけで地震が来るとは言えないです。ただ、日本地震学会の広報誌『なゐふる』・気象庁でも取り上げられていますが、存在までは否定はしていません。いつ来ても良いように今の内からしっかりと備えておくことが重要ですね!!